前回の記事で、三河黒松の種を120粒、スリットポットと通常ポットにまく実生実験をスタートしました。
種まきという大仕事を終えてホッと一息……と言いたいところですが、実は「種をまいてから、芽が出るまでの期間」こそが、実生で一番気を抜けない勝負の時なんです!
今回は、せっかくまいた種を腐らせたり、乾燥でダメにしたりしないための「種まき直後の正しい管理法(アフターケア)」を3つのポイントで解説します。
置き場所は「風の当たらない明るい日陰」

種をまいたばかりのポットは、まだ直射日光の当たる場所には置かないでください。 土の表面が急激に乾いてしまい、発芽の準備を始めた種がカラカラに干からびてしまいます。 おすすめは「直射日光と強い風が当たらない、明るい日陰(半日陰)」です。春先の強い風(春一番など)は土をあっという間に乾燥させるので、風除けのある棚下などがベストです。
水やりは「絶対に乾かさない&優しく!」

発芽までの期間、「土の表面を絶対に乾燥させないこと」が最大の鉄則です。 ただし、ジョウロで勢いよくザバッ!と水をかけると、土の中の種が動いてしまったり、表面に流れ出てきたりしてしまいます。 目の細かいジョウロを使うか、「霧吹き」を使って、土の表面を常に湿らせた状態(お風呂上がりのようなしっとり感)をキープしてあげましょう。
メネデールで「発芽のエネルギー」を継続サポート
当ブログの実験でも実践している「メネデール100倍希釈液」。種まき前の休眠打破だけでなく、まいた後の水やりにも大活躍します。 2週間に1回程度のペースで、ただの水の代わりにメネデール希釈液を優しく与えてください。 土の中で頑張って細胞分裂をしている種たちに、「鉄イオン」という最高のエナジードリンクを届けることができます!

メネデールはあれば何かと役立ちますので、お一つどうぞ。
まとめ:あとは「待つ」という愛情
種まき後の管理は、「乾かさない・動かさない・焦らない」が基本です。 三河黒松や五葉松が顔を出してくれるまでには、早くても数週間から1ヶ月以上かかることもあります。毎日優しく霧吹きで土を湿らせながら、「早く芽を出せ〜」と気長に見守ってあげてくださいね!




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