【購入】冬こそ「素材選び」のベストシーズン!失敗しない木の選び方

冬の盆栽探し
冬の盆栽探し

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盆栽を買うなら、花が咲いている時や、新緑が綺麗な時がいい」 そう思っていませんか?

実は、盆栽の上級者たちが一番目を光らせて買い物をするのは、今の時期(冬)なんです。 特にモミジやカエデなどの「落葉樹」を買うなら、絶対に冬がおすすめです。

理由はシンプル。「葉っぱという化粧が落ちて、その木の『素性(すじょう)』が丸見えだから」です。

今回は、冬の園芸店や盆栽園で「将来有望な木」を見抜き、失敗作を避けるための目利きのポイントを3つご紹介します。

ポイント1:足元(根張り)を見る

根はり
根はり

盆栽で一番直しにくい(修正がきかない)場所はどこだと思いますか? 枝ではありません。「根張り(ねばり)」です。

冬は草や苔が減り、幹の根元がよく見えます。ここをチェックしてください。

  • ✅ 良い木: 土から四方八方に、力強く根が広がっている(八方根)。
  • ❌ 避けるべき木: 片方だけ根がない、根がとぐろを巻いている、極端に細い。

「足元がしっかりしている木」は、それだけで名木の素質があります。

ポイント2:傷と節(ふし)の間隔を見る

節の間隔
節の間隔

葉がない今は、幹や枝にある「欠点」も見つけやすくなっています。

  • 大きな古傷がないか? 昔切った枝の跡が、穴になって腐っていないか確認しましょう。小さな傷は治りますが、大きな穴は致命傷になることがあります。
  • 節(ふし)の間隔は短いか? 枝にある芽と芽の間隔(節間)を見てください。 これが「短い」木は、引き締まった良い木です。逆に「間延びして長い」木は、だらしなく育ってしまっているので、小さく仕立てるのが難しいです。

ポイント3:芽と枝の「潤い」を見る

芽のチェック
芽のチェック

最後に、その木の健康状態をチェックします。 冬の木は眠っていますが、死んでいるわけではありません。

1. 芽を見る

  • ✅ 健康な木: 芽がプクッと膨らんでいて、艶がある。
  • ❌ 弱っている木: 芽がシワシワに乾いている、黒ずんでカサカサしている。

2. 枝の弾力を見る(こっそりチェック) お店の人に許可を取って、枝先を指で軽く曲げてみてください。

  • ✅ 生きている枝: 弾力があり、しなやかに曲がる。
  • ❌ 死んでいる枝: 抵抗なく「ポキッ」と折れる、またはカチカチで曲がらない。

ネット通販で買う時の注意点

最近はオークションや通販で買うことも多いと思います。 冬にネットで買う時は、必ず「現在の姿(葉がない状態)」の写真が掲載されているものを選んでください。

たまに「写真は春のものです(現在は落葉中)」として、葉がある頃の綺麗な写真しか載せていない商品があります。 これでは骨格の良し悪しが判断できません。「今の姿」を見せてくれる出品者は、木に自信がある証拠です。

【超重要】買ってきた後の「置き場所」

お気に入りの一鉢が見つかって、家に連れ帰った時、一番気をつけるべきは「温度差」です。

Q. お店ではどこに置いてありましたか?

  • A. 「屋外」に置いてあった場合 → 家でも「屋外(寒風の当たらない棚)」に置いてください。 (※いきなり暖房の効いた室内に入れると、春と勘違いして芽が出てしまい、その後弱ります)
  • B. 「温室(ハウス)」や「屋内」にあった場合 → いきなり屋外の寒風に当てるとビックリして枯れます。 まずは「玄関」や「風除室」など、外より少し暖かく、室内より寒い場所で1〜2週間慣らしてから、徐々に外に出してください。

まとめ:冬の買い物は「宝探し」

冬の盆栽売り場は、茶色一色で地味に見えるかもしれません。 しかし、そこには葉がないからこそ分かる「原石」がたくさん眠っています。

  1. 根張りが良いか
  2. 節の間隔が短いか
  3. 芽と枝に潤いがあるか

この3つを基準に選べば、春になって葉が出た時、「なんて良い買い物をしたんだ!」と自画自賛できる素晴らしい盆栽になりますよ。

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