来年再来年の盆栽作成に向けて、今までより少し大きめの15cm~20cm程度の挿し穂を挿し木していきたいと思います。
6月大阪は相変わらずの梅雨で空気がジメジメしています。いつもならば赤玉土100%の手抜き用土ですが、今回は水はけを意識して配合してきたいと思います。
準備するもの

- 用土
- 穂木
- メネデール
- ルートン
- カミソリ

挿し木についても簡単にまとめていますので、ご興味がある方はどうぞ。
メネデールやルートンについては発根促進剤となります。不必要とされる方もいらっしゃいますが、個人的にはおまじない的に信じて使っています。
今回は水捌け重視の用土配合

お勧めの用土配合をまとめているので詳しく知りたい方はご覧ください。結論としてはこの配合となります。
- 硬質鹿沼土(小粒):60%(排水性が高い用土)
- 硬質赤玉土(小粒):30%(保水性が高い用土)
- 桐生砂(小粒):10%(鹿沼よりもっと排水性が高い用土)
この時期の注意点は根腐れですので、水はけをかなり重要視して配合していきます。
今回は雨が続いているので実店舗での購入が面倒くさいと思い、手を抜いてネットでポチポチと購入しました。ここで問題が発生!やっぱり手を抜くとだめですね。全部小粒で買ったつもりが、赤玉土以外はバラバラでした・・・

見づらいですが6:3:1で配合した用土です。大きさが残念ながらバラバラです。

ポットに入れると不揃い具合がより強調されました。少々配合バランスが崩れますが、残っていた極小の赤玉土を上に被せます。

これを2cm程度被せて今回のミスはなかったことにしました。
お勧めの土
値段はややお高めですが、長浜商店の二本線ブランドがお勧めです。崩れにくく盆栽が快適に過ごせそうです。
挿し木の手順
もう挿し木するのは手慣れたものです。初めての方は色々と心配になるかもしれませんが手順としては簡単です。
メネデール水溶液に穂木を漬込む

発根促進剤の100倍メネデール水溶液に穂木を漬込みます。1L(1000mL)の水に対して、コップ1杯(10mL)を入れた水溶液に数時間漬込みます。
根がないので吸水力がないですから、最初にたくさん水を吸わせておくのが目的です。
葉を整理してカットして付ける

葉からば水分が蒸発(蒸散)していきます。水を吸い上げる根がないのに蒸発ばっかりしたら枯れる原因になるので、葉を少し整理しておきます。
短めの穂木が出てきたので、これも挿していきます。


なるべく発根する面積を増やすやめに斜めに切ります。その切り方としても断面を潰さないように、切れ味の鋭い新品のカミソリなどを使うとより良いです。
後は発根をお祈りする意味も含めてルートンを付けます。
挿し方


挿す前に割り箸などで穴を開けておきましょう。そのままグリグリと挿してしまうと断面が崩れてしまいます。

今回は大サイズ5本、小サイズ2本の挿し木が完成しました。

たっぷりと水を上げることによって、水はけが悪くなる細かい砂を流しつつ、茎の周りの土を固めていきます。
あとは日陰に置いてあげて、週に1度メネデール水溶液をあげていきます。個体差はありますが1~2か月で発根するので、それまでは優しく水をあげていきましょう。


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